8月18日(火)、地震の発生を想定した非難訓練を実施しました。
毎年、毎学期、課題を決めて実施している避難訓練ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響により、1学期に実施できたのは避難経路の確認のみでした。
今年度、初めての避難訓練でしたが、500名を超える生徒全員が、避難指示から4分以内に避難・確認を終えることができました。
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東日本大震災から10年が経過しようとする今、震災当時に幼稚園童だった生徒の記憶はあいまいに
なっていますし、教職員も世代交代が進んでいます。改めて「国難」といわれた震災の経験を、次の世代にどう伝えていくのかが大きな課題となっています。
学校には、今回の避難訓練のように、
在籍する生徒の安心・安全を確保するとともに、将来の地域防災の担い手となる「人」を育てるという大切な役割があります。
岡部中学校では、
大切な「命」を守るための「防災教育」の充実のため、
生徒・保護者・地域の皆様とともに取り組んでいきたいと思います。