2020/10/21 | 挨拶・会釈、わずかな時間のことですが | | by:管理者 |
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10月20日(火)の朝、コスモス街道を通勤で利用されているという方からお電話をいただきました。
朝の通勤・通学の時間、岡部中学校の近くになるとコスモス街道が渋滞します。どうやら、岡部中学校の生徒が横断歩道を横切るからだと気づかれたそうです。さらによく見ると、岡部中学校の生徒が自転車で横断歩道の手前に見えると、行きかう車がみな止まり、その前を岡部中生徒がペコリと頭を下げ、また、「ありがとうございます。」と大きな声で御礼をいいながら通り抜けたのだそうです。
朝の通勤時、誰もが忙しい時間にもかかわらず、車を停めて渡らせてくださるドライバーの心とそれにこたえる岡中生の姿を見て、心が温まる思いがした、とおっしゃってくださいました。
折しも、横断歩道で車が停まってくれる5年連続全国1位の長野県では、その理由を聞かれ、わたらせてもらう人の挨拶が人々に習慣として身についており、その中で育った人がドライバーとなることで、全国1位の状況となった、と答えていました。
電話をくれた方は、「渋滞をおこすくらい車を停めるあいさつ」とおっしゃってくださいました。「エコあい運動」を活動の柱とする岡部中学校生徒会にとって、この上ないお褒めの言葉です。
これからも、お電話をくださった方をはじめ、地域のみなさんのあたたかな心づかいに応える岡中生であって欲しいと願っています。