先週の金曜日、北部教育事務所・深谷市教育委員会の学校訪問がありました。
学校の教員にとっては、1年に1度、指導主事の先生方からご指導いただく機会ですが、
多くの授業でタブレット端末=iPadが使用され、生徒の慣れた様子、道具として使いこなしている姿に、多くのお褒めの言葉をいただきました。
一方で、バーチャルやオンラインでは得られない「実感」を大切にしている授業もありました。
1年生理科の「流水の働き=浸食・運搬・堆積」の実験では、巨大なプラ舟(トロ舟)が登場。
川の流れによって土砂が流され、粒の大きさによって海に広がり堆積する実験が行われました。
市販の実験器具もありますが、このサイズで行うのがミソで、生徒も興味津々、
ワクワク感がいっぱいです。
もちろん、実験後のまとめには、目の前で起こったことへの感動があふれていました。
時代を先取りする先進性、チャレンジする姿勢も大切ですが、こうしたワクワク感や実感も忘れてはならない大切な学びです。
