自分の大切な「命」を守るため、ヘルメットを大切に扱い、定期的に点検をしましょう。
岡部中学校では、学校の近くに居住する一部の生徒をのぞいて、ほとんどの生徒が自転車通学を行っています。そして、転倒や事故など、「もしも」のアクシデントの際に頭部を守り、最悪の事態を回避するためにヘルメット着用を義務付けています。
そのヘルメットですが、『購入後3年間』の安全保障有効期間が設けられています。これは、ヘルメットの素材が、紫外線や雨、汗、皮脂などにさらされることによって、徐々に材質の劣化が進み、機能が低下してしまうからです。外観上の変化はなくても、この期間を超えて使用することは、万一のアクシデントの際に十分な保護性能を発揮できない恐れがあります。
また、3年以内であっても路面に落としたり、水分を乾かさずに放置していたりすると、緩衝材の劣化が進んだり、亀裂が入ったりするなど、ヘルメットとしての機能を損ねることになります。
自分の大切な「命」を守るために、ヘルメットを大切に扱い、あごひもを調節するなど正しく着用し、定期的に点検をしましょう。