今日の献立は・・・・
ごはん 牛乳 あさりのみそ汁 鮭チーズフライ 筑前煮 ヨーグルト です。
今日はハプニングが2つありました。
あるクラスがコンテナから食缶を出すときに、みそ汁をこぼしてしまいました。食缶の残りはわずか。職員室で放送を入れてもらい、各クラスみそ汁の配膳後、残ったクラスはそのクラスに持っていってほしいとお願いしました。みんなの協力のおかげでこのクラスもみんな食べることができました。 このクラスの給食委員は、職員室に「ありがとうございました」とお礼を言いに来たそうです。
こういう行動が大事ですね。
給食時間が終わっても1クラスだけ食缶等戻ってこないクラスがありました。教室に行ってみると廊下からのぞいていた生徒がいたので「どうしたの?」と聞いてみると、4時間目に調理実習がありおなかいっぱいで給食が食べられないみたい・・・ と。でも、あまりにも残りが多くなってしまうのを担任の先生も生徒も気を使い、もう少し頑張ろうとしてくれたようです・・・。「無理しなくていいですよ」先生に声をかけけました。
配膳室に食缶等を持ってきた当番の生徒は「ごめんなさい」と言ってくれました。こちらも、配慮が足りなかったことを反省しました。
今の時代、いやなものは食べなくていい、食べ残しても平気でいられる人がたくさんいます。「私たちは命をいただいていて生きている」ということを忘れてしまいがちです。昔は食べ物を残すと「目がつぶれる」なんて言われ、お茶碗にご飯粒1つも残しませんでした。そういう時代ではなくなりつつあるのは悲しいことです。(2月に実施した給食委員による集会はそんな願いが込められているのです。)
中学校における給食は、悲しいかな、ただ食べさせればいい そんなところが正直あります。そんな中で今日の出来事は、私にとっては大変ありがたく、うれしかったです。